中日・大島　無安打で打率・323に下降　20年前に3冠阻んだ福留の再現へ残りは19試合

セ・リーグ   中日2―0広島 （ 2022年9月8日    バンテリンD ）

福留の引退会見前に握手する大島（撮影・椎名　航）
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　中日・大島は4打数無安打で、試合前の打率・326から・323に下降した。

　令和初の3冠王を目指し打率・339でトップを走るヤクルト・村上はこの日は試合がなく、その差は1分6厘に広がった。

　この日は日米通算2450安打を放った福留が現役引退を発表。福留は20年前の02年に首位打者のタイトルを獲得し、松井秀喜の3冠を阻んだ。大先輩のように村上の前に立ちはだかることができるか。残り19試合、安打を量産するしかない。