巨人勝った! 東京ドーム29日ぶり白星で後半戦初勝利 山崎伊、8回零封で78日ぶり3勝目

[ 2022年8月4日 20:38 ]

セ・リーグ   巨人7―0阪神 ( 2022年8月4日    東京D )

<巨・神>4回を投げ終え、中山(右)とタッチを交わす先発の山崎伊(撮影・河野 光希)
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 投打のかみ合った巨人が後半戦初白星となる今季46勝目を挙げ、球宴前からの連敗を4で止めた。巨人の勝利は7月18日のヤクルト戦(神宮)以来17日ぶりで、東京ドームでの勝利は7月6日のヤクルト戦以来29日ぶり。山崎伊はプロ最長の8回を投げて3安打零封と好投し、5月18日の広島戦(東京D)以来78日ぶりとなるプロ3勝目をマークした。

 2回に中田、大城、中山、山崎伊の4連続適時打で4点を先取し、相手先発右腕・ウィルカーソンをKO。さらに岡本和の押し出し四球でもう1点を加えるなどこの回打者11人の猛攻で一挙5点を挙げた。7回には丸に7年連続となる20号ソロ、8回には代打・増田陸にも5号ソロが飛び出してリードを7点に広げた。

 大量得点をもらった先発右腕・山崎伊は大量得点直後の3回、連打で無死一、二塁のピンチを招いたが、中田の好守備と自らの好フィールディングもあって無失点。その後も順調にイニングを重ねた。結局、プロ最長の8回で109球を投げ、3安打無四球零封。9回は2番手として井納が登板し、プロ初完投初完封は逃したものの待望の3勝目をマークしている。

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