DeNA支配下契約の平良「感謝の気持ちでいっぱい」宮城「全力でぶつかる」会見

[ 2022年8月4日 17:17 ]

支配下契約記者会見でガッツポーズをするDeNA平良(左)と宮城(球団提供)
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 7月30日に支配下契約を結んだことが発表されたDeNAの育成選手、平良拳太郎投手(27)と宮城滝太投手(22)が4日、横浜市内の球団事務所で記者会見に臨んだ。

 平良は17年に巨人にFA移籍した山口の人的補償で加入。昨季も開幕先発陣入りしたが、同年6月に右肘内側側副じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。その後同オフに育成選手契約となり、リハビリを経て戦力として支配下契約することが可能と判断された。

 右腕は「7月31日にまでに復帰して支配下登録を目指していたので、そこをまずかなえられてうれしい。リハビリを1年以上やってきたので、ファームの方々にも感謝の気持ちでいっぱいです」と声を弾ませた。

 宮城は、18年育成ドラフト1位で滋賀学園から入団。右上手の本格派右腕だが、昨年11月に右肘をクリーニング手術。オフに自由契約となり育成選手で再契約した。

 1軍で登板することを夢見て「1軍で投げたことがなく、どのくらい自分の力が通用するかはわからないが、全力でぶつかって自分がどのレベルにいるのかを知りたい」と目を輝かせた。

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