巨人“復活勝利”遠く…コロナ禍余波4連敗で借金7 原監督「打線がもうひとつ打てなかったところ」

[ 2022年8月4日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人1―2阪神 ( 2022年8月3日    東京D )

<巨・神>7回、糸原に安打を許す戸郷(撮影・白鳥 佳樹)
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 コロナ集団感染からの再開2試合目。巨人打線は5安打1得点に終わった。4連敗で借金は7に膨らんだ。原監督は「打線がもうひとつ打てなかったところですね。もう少しバットが振れないといけない」と悔やんだ。

 今季、2試合連続で完封を喫していた左腕・伊藤将に対し、6回に吉川の5号ソロで24イニング目で今季初得点を奪うのがやっと。先発の戸郷は8回4安打2失点の好投を見せたが援護できなかった。

 岡本和は2度、フェンス手前の飛球でアウトになった。9回、代打の増田陸の打球も大きな中飛だった。隔離期間があり、約2週間、実戦から離れた影響は否めない。それでも、試合は続く。原監督は「ベストを尽くして戦う」と連敗脱出に向け前を向いた。(川島 毅洋)

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2022年8月4日のニュース