日体大・矢沢がスゴイのは「投打」だけじゃない! 50メートル5秒8の快足もトップクラス

[ 2022年8月2日 05:00 ]

プロ・アマ記念試合   大学・社会人選抜6ー8U―23NPB選抜 ( 2022年8月1日    神宮 )

<Uー23NPB選抜VS大学・社会人選抜>8回、小川の安打で三進する矢沢(撮影・光山 貴大)
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 【記者フリートーク】最速152キロを誇る「投」と4番を担う「打」に注目が集まる日体大・矢沢。実は「走」も凄い。昨年12月に愛媛県で行われた大学日本代表候補選手の強化合宿。機械測定の50メートル走では参加選手最速の「5秒8」を計測し「野球選手である以上、走塁も守備もトップレベルを目指している」と言った。

 4月10日に行われた東海大とのリーグ戦では4秒を切れば俊足と言われる左打者の一塁到達タイムでNPBスカウトの手動計測ながら3秒84をマーク。さらに6月の神奈川県内で行われた侍ジャパン大学代表選手選考合宿では50メートル走で5秒98を記録して見事に「連覇」を達成した。「何でも1番になりたい。代走キャラでも(大学)代表に入りたい」。その負けず嫌いな性格が成長を支えている。(アマチュア野球担当・柳内 遼平)

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2022年8月2日のニュース