ヤクルト村上5打席連発 120年前にも凄い人が!伝説の記録「8打数連続本塁打」

[ 2022年8月2日 20:50 ]

セ・リーグ   ヤクルトー中日 ( 2022年8月2日    神宮 )

<ヤ・中>6回、柳(左)から二塁打を放つ村上(撮影・木村 揚輔)
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 ヤクルトの主砲・村上宗隆内野手(22)が2日、本拠(神宮)中日戦で初回から2打席連続本塁打を放ち、7月31日の阪神戦から2試合にまたがってプロ野球新記録となる5打席連続本塁打の快挙を達成。5回の第3打席では左線への二塁打となり、さらなる記録更新とはならなかった。

 米国のマイナーリーグでは「8打数連続本塁打」という伝説の記録がある。120年前の1902年6月15日にテキサスリーグで、コルシカーナ・オイルシティーズのジェイ・クラークがテキサカーナ戦で記録している。当時、コルシカーナ市は日曜に野球の試合を行うことができず、近くの都市にある仮設の球場で開催。本塁から右翼までの距離が64メートルと極端に短く、左打ちのクラークは次々に本塁打を放り込んだ。

 試合はオイルシティーズが51―3で大勝。相手の先発投手は51失点で21本の本塁打を浴びたとの記録が残っている。カナダ出身のクラークはメジャーでは9年間プレーしたが、通算6本塁打で引退した。

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2022年8月2日のニュース