ヤクルト・村上 さらなる日本記録更新ならず…第3打席は二塁打も連続本塁打5打席でストップ

[ 2022年8月2日 19:52 ]

セ・リーグ   ヤクルトー中日 ( 2022年8月2日    神宮 )

<ヤ・中>6回、柳(左)から二塁打を放つ村上(撮影・木村 揚輔)
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 ヤクルトの主砲・村上宗隆内野手(22)が2日、本拠(神宮)中日戦で初回から2打席連続本塁打を放ち、プロ野球新記録となる5打席連続本塁打の快挙を達成。5回の第3打席では左線への二塁打となり、さらなる記録更新とはならなかった。

 村上は7月31日の阪神戦(〇4―2)で自身初の3打席連続本塁打を記録。この日の第1打席でも38号ソロを放ち、阪神戦に続き4打席連続本塁打でプロ野球記録に並んだ。さらに続く3回の第2打席でも39号2ランを放ち、前人未到の5打席連続本塁打を達成。日本野球界の歴史にその名を刻んだ。

 プロ野球記録のさらなる更新へ期待が高まる第3打席では左線二塁打となり、連続本塁打がストップ。それでも95試合目にして昨季初の本塁打王に輝いた39本塁打に並ぶ量産態勢。64年に王貞治(巨人)がマークした日本選手最多の55本塁打超えのペースを維持しており、この後の打席でも注目が集まる。

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