高校野球女子決勝の始球式は“女子野球の母”蘇武秀子さん

[ 2022年8月2日 16:27 ]

第26回全国高校女子硬式野球選手権決勝   開志学園―横浜隼人 ( 2022年8月2日    甲子園 )

<開志学園・横浜隼人>始球式を行う駒沢学園女子高等学園野球部前監督・蘇武秀子さん(右から2人目)(撮影・平嶋 理子)
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 昨年に続き2度目の聖地・甲子園球場での開催となった全国高校女子硬式野球選手権大会決勝の始球式は、駒沢学園女子高校野球部前監督で“女子野球の母”と呼ばれる蘇武秀子氏と、西宮BUFFALO BELLSの幸藤杏花里さんが務めた。

 蘇武氏は95年、同校女子ソフトボール部監督として、立川女子高校とともに「日中対抗女子中学高校親善野球大会」に参加。旧女子プロ野球は硬式ではなく準硬式だったこと、また立川女子と中国の試合は軟式で行われたが、駒沢女子と中国の試合は硬式で行われたことから、日本女子史上初の硬式試合とされている。

 なお、蘇武氏の捕手役は同校OGで阪神タイガースWomenの坂東瑞紀が務めた。

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2022年8月2日のニュース