エンゼルス 痛恨エラーの左翼・アデル猛省「もっと守備上手くならないと」 先制許すまずい打球処理

[ 2022年7月30日 15:09 ]

ア・リーグ   エンゼルスーレンジャーズ ( 2022年7月30日    アナハイム )

エンゼルスのアデル(AP)
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 エンゼルスは29日(日本時間30日)、本拠地アナハイムでレンジャーズと対戦。1-7で敗れ、2連敗を喫した。大谷翔平投手(28)は登板翌日ながら「2番・DH」で志願の出場も4打数無安打に終わった。

 この一戦では、左翼のアデルが受難続き。6回にセミエンが左翼線へ放った打球がクッションに跳ね返ったが、その処理にもたつく間に一気に生還され先制を許した。さらにその後も守備範囲の打球を捕球しきれずに安打を許すなど、踏んだり蹴ったり。「(クッションボールの)角度が急すぎた。もっとうまくやらなければならないし、クッションボールの処理をもっとうまくやらなければならない。フェンス際に早く着きすぎた。メジャーレベルの優れたベースランナーはそういったミスを見逃してはくれない。守備に懸命に取り組むのが、私の仕事の一部であることは間違いない」と猛省した。

 俊足でパワーのある若手として期待されている23歳のアデル。一方、外野守備にはかねてから課題が指摘されており「(先発の)サンドバルは本当によく投げていた。シンプルに私は(守備が)もっと上手くならなければならない。そのためにこれだけたくさんの試合をこなしている」と語った。

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2022年7月30日のニュース