3球団計5選手が育成→支配下に NPBが発表

[ 2022年7月30日 14:42 ]

 日本野球機構(NPB)は30日、3球団5選手について育成選手から支配下選手に登録を変更すると発表した。

 支配下選手として登録されたのはセ・リーグではDeNAの平良拳太郎投手(27)と宮城滝太投手(22)。パ・リーグでは楽天の宮森智志投手(24)とロッテの松永昂大投手(34)、山本大斗外野手(19)の計5選手。

 背番号は平良が「059」から「59」、宮城が「100」から「92」、宮森が「130」から「72」、松永が「138」から「28」、山本が「124」から「61」へとそれぞれ変更になる。

 ▼DeNA・平良 手術してからリハビリ期間が1年以上ありましたが、支配下復帰を目標にリハビリしてきたのでうれしさとともに、これからが本当の勝負だなという気持ちです。まだファームの試合で登板できていないですが、しっかりとイニングを延ばして、徐々に自分のイメージする感覚を戻し、最終的には1軍で結果を出せるように頑張りたいです。1日でも早く復帰したいという思いを理解してくれて、リハビリを組んでくれたトレーナーの方々に感謝しています。また、ファンの皆さんがリハビリ期間中も応援していただいたことですごく勇気づけられ感謝の気持ちでいっぱいです。結果で恩返ししたいと思います。

 ▼DeNA・宮城 すごくホッとした気持ちと、やっとスタートラインに立てたうれしさがあります。一日一日の練習の積み重ねが結果に結びついたと思います。まずは1軍の舞台で自分の力がどのくらい通用するのか試したい気持ちと、チームの顔になれるよう頑張っていきたいです。入団した時からずっと応援していただいたファンの皆さん、そして支えて頂いた方々に感謝と恩返ししたいと思います。

 ▼楽天・宮森 素直にうれしいというのが一番大きいです。支配下選手になれたので、右も左もわからないですけど、とにかく全力で頑張るだけだと思っています。自分の自慢の真っ直ぐ、持ち球を使って、三振を取れるピッチャーというのを示していきたいです。

 ▼ロッテ・松永 シーズン終盤に間に合わせられることを目標にしっかりと取り組んでいきます。

 ▼ロッテ・山本 まずはうれしいの一言です。ここまで支えてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。1軍の試合に出れる権利をいただいたので、1日でも早くチームの戦力になれるように頑張っていきたいと思います。

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2022年7月30日のニュース