阪神・大山 同い年・北條の誕生日に祝福の21号!「何とか1本と思って」試合を決定づける特大の1発

[ 2022年7月30日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神6-0ヤクルト ( 2022年7月29日    甲子園 )

<神・ヤ>8回無死、大山は左越えにソロ本塁打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 「後半戦1号」はロドリゲスに譲ったが、試合を決定づける特大アーチを阪神・大山がかけた。4―0の8回先頭の第4打席。登板直後の今野の初球直球を振り抜き、左翼席中段への21号ソロとした。

 「当たりも良かったですし、今日は(94年生まれの)同級生の北條の誕生日なんで、何とか1本と思って」

 真面目な主砲がお立ち台で同級生イジリ。ロッカーが隣で、普段から仲のいい背番号26に「今日もロッカーで、“今日、俺、誕生日やぞー!”みたいなこと言ってたので」と笑いながら、祝福の一発を届けた。

 初出場した球宴ではホームランダービーにも出場。パの本塁打数1位の山川(西武)に初戦で惜敗したが、両リーグのスラッガーとの交流は「すごくいい時間になりました」と収穫大だった。33本の村上(ヤクルト)とは大差ながら、21本塁打は岡本和(巨人)と並ぶリーグ2位タイに浮上。初回には詰まりながらも中前適時打し、3打数2安打2打点と、しっかりと自身の仕事を果たした。(山添 晴治)

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2022年7月30日のニュース