楽天・マー君 ピンチで清宮を空振り三振「あの一球が大きかった」 本拠で宣言「絶対に優勝したい」

[ 2022年7月30日 22:02 ]

パ・リーグ   楽天7―0日本ハム ( 2022年7月30日    楽天生命 )

<楽・日>ヒーローインタビューを受けた(左から)島内、田中将、西川(撮影・西川祐介)
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 楽天は日本ハムに7―0と快勝。先発の田中将大投手(33)は7回5安打無失点の好投で6勝目。4回、2死一、三塁のピンチで清宮を空振り三振に仕留めた場面に対し「あの一球で投球フォームがかみ合った」と振り返った。

 田中将は試合後のヒーローインタビューで「オールスターも出れなかったのでいい休みを過ごして、今日のマウンドに上がることが出来ました。いい結果が出て良かったです」と喜び。

 立ち上がり3イニングは打者9人で封じたが「手応えは正直なかったです。イマイチでしたけどチームが初回から点を取ってくれましたし、どういう形であれゼロで抑えようという気持ちで投げました」とコメント。ピンチを迎えながらも7回無失点と好投し「最後の方疲れてきましたけど、打線が得点を重ねてくれことが踏ん張れた要因に繋がったのかなと思います」と振り返った。

 4回、2死一、三塁のピンチで清宮を空振り三振に仕留めた場面について問われると「その場面は大きかったですし、自分にとってもあの一球で投球フォームがかみ合ったなというのがあったので、そこから自分のボールが良くなっていきました」と、清宮に投じたこの日最速151キロの速球が“大きなポイント”になったと明かした。

 最後には「なかなかチームが波に乗れない状況が続いてますけども、絶対に優勝したいのでチーム一丸となってまたここから頑張っていきます。皆さんもついてきてください」と堂々の“優勝宣言”が飛び出し、本拠のファンを喜ばせた。

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