阪神・遠藤がコロナ陽性　23日のF球宴では先頭打者弾で優秀選手賞に

＜フレッシュオールスター＞初回、ソロを放った遠藤（撮影・岡田　丈靖）
Photo By スポニチ

　阪神は29日、遠藤成内野手（20）が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。現状、症状はなく自主隔離している。今後は医療機関、管轄の保健所の指示に従って対応していく。

　遠藤は23日のフレッシュオールスターゲームに出場。当初出場予定だった高寺が新型コロナ陽性判定を受けたことに伴い、全ウエスタンの「1番・遊撃」で先発。先頭打者アーチを放ち、優秀選手賞に選出されていた。今季は2軍で69試合に出場し、打率・232、1本塁打、15打点の成績を残していた。

　当初は29日のウエスタン・リーグ、広島戦（倉敷）に同行予定だったが、思わぬ形で戦列を離れることになった。