浜田、18年ぶり夏切符 前回出場時は主将だった家田監督「コツコツ取り組んでくれた」と選手の成長称賛

[ 2022年7月29日 06:00 ]

第104回全国高校野球選手権島根大会決勝   浜田9―4飯南 ( 2022年7月28日    松江市営 )

<飯南・浜田>18年ぶり甲子園出場を決めた浜田ナイン(毎日新聞社提供)
Photo By 提供写真

 浜田が公立対決を制し、18年ぶり12度目の夏切符をつかんだ。初回に打者10人で4点を先制。2回に2点差に迫られたが、2番手・森井空翔(3年)が7回無失点で流れを引き戻した。近鉄、楽天、日本ハムで監督を務めた梨田昌孝氏、ソフトバンク・和田毅らをプロに送り出した伝統校が復活。前回出場の04年は主将だった家田康大監督は「決して力のあるチームではないけど、コツコツ取り組んでくれた」と選手の成長を認めた。9回にダメ押し本塁打を放った岡海善主将(3年)は「仲間を信じてやってきて本当に良かった」と笑顔だった。

続きを表示

2022年7月29日のニュース