高津監督 小川は「油断と隙しかなかったね。非常に期待してたんですが」 山本貴には「非常に期待」

[ 2022年7月29日 23:00 ]

セ・リーグ   ヤクルト0ー6阪神 ( 2022年7月29日    甲子園 )

<神・ヤ>交代を告げる高津監督(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトは後半戦スタートとなった阪神戦(甲子園)に零敗を喫して「41」が点灯していた優勝マジックが再び消滅した。2位・阪神とは10ゲーム差。最大28あった貯金が21となった。ヤクルトの零敗は今季6度目。阪神戦は今月8日の対戦(神宮)から2試合連続零敗で5月19日(神宮)の8回から19イニング連続無得点となった。

 高津臣吾監督(53)との一問一答は以下の通り。

 ――後半戦初戦を任せた小川の投球

 「もうちょっとこうガッといってくれるかなと思ったんだけども。体調はよく分からないけど、キレもなかったね。油断と隙しかなかったね。非常に期待してたんですが」

 ――打線はいい当たりもあったが連打がなかった

 「(西勇の)球が低いので、なかなか打球が上がらなくて、ゴロアウトをたくさん積み重ねられたのは向こうの投球が上だったのかなと。三塁までもいけなかったので、うーん…また違った対策が必要だと思います」

 ――青木、田口、清水らが出場選手登録された

 「メンバーがそろいつつあるのは、いいことだと思うんですけど、まだ万全ではないので、状態を見ながらの起用になっていくと思います」

 ――ロッテ・山本貴をトレードで獲得

 「非常に期待してます。勝つための大きな戦力だと思ってるので、早くチームに合流してもらって、勝つための1人になってほしいなと思います。(ヤクルトからトレードした)坂本に関しては、これもチャンスだと思うので、両チームの期待に応えられるトレードであってほしいなと思います」

 ――山本貴は左の中継ぎで起用か

 「もちろん、そうです」

 ――赤羽が支配下選手登録。期待は

 「生き残るために、いろんなポジションであったりとか、必要なものはたくさんあって、彼にあったプレースタイルであったり、そういうのをしっかり発揮して、1軍のメンバーに入ってくれることを望んでいます。ここまで育成から支配下になるってすごく難しいことで、それを達成できたので、今度は1軍でプレーするのを楽しみにしてます」

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