ソフトバンク・千賀　5回5失点で降板　西武・山川に痛恨3ラン含む今季ワースト1イニング2被弾　

パ・リーグ   ソフトバンクー西武 （ 2022年7月29日    ペイペイD ）

＜ソ・西＞4回、山川に3ランを浴びガックリの千賀（撮影・岡田　丈靖）
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　0・5ゲーム差で迎えた2位西武との首位攻防戦でエースが粘れなかった。ソフトバンク・千賀滉大投手（29）は今季初の1イニング2被弾を浴びるなど5回を今季ワーストタイ8安打5失点で降板。大事な後半戦初戦で役目を果たせなかった。

　2―1の4回。先頭のオグレディをカウント0―2と追い込みながらも甘く入った直球を同点ソロ被弾。続く鈴木に中前打、その後四球も絡んで2死一、二塁。この日2打安打を許していた山川には2球目のカットボールを左翼スタンド中段まで運ばれ、逆転3ラン。5回で112球を要し、6回からは2番手・椎野にマウンドを譲った。