巨人デラロサ 1カ月ぶり1軍マウンドで1回をピシャリ MAX154キロ

[ 2022年4月28日 22:44 ]

セ・リーグ   巨人7―0DeNA ( 2022年4月28日    横浜 )

<D・巨>巨人2番手のデラロサ(撮影・島崎忠彦)
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 巨人のルビー・デラロサ投手(33=ドミニカ共和国)が1カ月ぶりの1軍登板となったDeNA戦(横浜)で1イニングを3人でピシャリと抑える好投を見せた。

 6回3安打無失点と好投した先発右腕・山崎伊の後を受け、7―0で迎えた7回に2番手として登板。楠本を3球目のチェンジアップで右飛に打ち取ると、代打・宮本は153キロ直球で遊ゴロ、戸柱はチェンジアップで中飛に仕留めた。

 投球内容は1回で打者3人に対して11球を投げ、無安打無失点。奪三振、与四死球はともになく、直球のMAXは154キロだった。

 デラロサは開幕3戦目となった3月27日の中日戦(東京D)で2点リードの9回に5番手として登板するも2四球と味方の失策で無死満塁のピンチを招き、1死後、大島に右前2点適時打を打たれて同点。プロ初登板初先発で6回1失点と好投したドラフト3位ルーキー右腕・赤星のプロ初登板初先発初勝利が消滅し、巨人は延長戦の末に逆転負けを喫して中日・立浪監督に監督初勝利を献上した。デラロサは翌28日に登録抹消。この日の試合前、1カ月ぶりに出場選手登録されたばかりだった。

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2022年4月28日のニュース