鈴木誠也 今季5度目マルチ 3試合ぶり打点もマーク チーム連敗ストップに貢献

[ 2022年4月28日 12:25 ]

ナ・リーグ   カブス6ー3ブレーブス ( 2022年4月27日    アトランタ )

第3打席に今季5度目のマルチ安打をマークしたカブス・鈴木誠也(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(27)は27日(日本時間28日)、敵地トゥルイスト・パークでのブレーブス戦に「2番・右翼」で先発出場。第2打席では適時二塁打、第3打席では右前打を放ち、今季5度目のマルチ安打をマークした。鈴木は5打数2安打、打率・333、4本塁打14打点となった。

 試合は、延長戦でカブスが6―3でブレーブスに勝利し、連敗ストップ。

 第2打席は1点リードの3回、無死二塁。先発右腕・モートンの投球をとらえ、左翼フェンス直撃の適時二塁打をマーク。24日(同25日)のパイレーツ戦以来、2試合ぶりに快音を響かせた。また、打点を記録したのは3試合ぶりとなった。

 第3打席は、3-0で迎えた4回。2死一塁の場面で、2番手・右腕チャベスの投じたシンカーを右前に運び、今季5度目のマルチ安打を記録した。一塁にいたホーナーが果敢に三塁まで駆け抜けるも、間に合わずタッチアウト。チャンス拡大とはならなかった。

 第1打席は見逃し三振。第4打席は、4番手左腕・ミンターの前に右飛、第5打席は一飛だった。

 前日の同カードは、4打数無安打で4試合ぶりにノーヒット。この試合までの打席成績は17試合で52打数17安打で打率・327、13打点、4本塁打となっていた。

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