阪神・矢野監督「手に汗、めちゃくちゃ握ってました」今季1勝10敗だった1点差ゲームで逃げ切り

[ 2022年4月28日 21:47 ]

セ・リーグ   阪神3-2中日 ( 2022年4月28日    甲子園 )

<神・中>4回無死一、三塁、糸井の右前適時打で生還した中野(右)を迎える矢野監督 (撮影・平嶋 理子)
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 最後は1死三塁から守護神・岩崎が木下拓、石川昂を連続三振に仕留めて逃げ切り。今季1勝10敗だった1点差ゲームで2勝目を挙げた阪神・矢野監督は胸をなで下ろした。

 「いやホントに、手に汗、めちゃくちゃ握ってましたし、最後は(岩崎)優を信じて、応援するだけでしたけど、よく投げてくれました」

 前夜の試合も適時打なしで3点を奪い、3―1と競り勝った。本来の足を絡めたしぶとい攻撃ができつつある中での今季初3連勝。まだ借金は13あるが「派手な点の取り方というのは、ちょっとまだできないかもしれないですけど、こういう試合でしっかりつないで取れたのは大きい」と手応えを口にした。

 29日からは敵地で宿敵・巨人との3連戦。「トップを走っているチームなんでね。この勢いでしっかりと戦っていきます」と逆襲を誓った。

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2022年4月28日のニュース