西武の新外国人スミスが来日初安打許す、2回にアクシデント降板…前回は7回「準完全」でノーノー降板

[ 2022年4月28日 18:37 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―西武 ( 2022年4月28日    ペイペイD )

<ソ・西>西武先発のスミス(撮影・中村 達也)
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 無安打投球を継続していた西武の新外国人バーチ・スミス投手(32)が、来日初安打を許した。初回無死二塁から、柳田に右前打を許した。先頭の三森と野村勇を抑えた後、柳田に投じた2球目の152キロ直球を右前に運ばれた。その後は後続を断ち、立ち上がりを無失点で切り抜けた。

 その後は2回に今宮に適時打を浴びて1点を失い、さらに甲斐に四球を許して1死満塁としたところで、ベンチに異常を訴えて降板した。来日2戦目は1回1/3を1失点だった。

 球団によると、スミスは右脇上部に違和感を覚えたため途中交代。病院には行かず、アイシングをして様子を見る。

 スミスは19日ロッテ戦の来日初登板で初勝利。7回1四球のみの無安打で打者21人斬りの「準完全投球」のまま降板していた。「米国では中継ぎだったので、久しぶりの先発だった。前回の登板も8、9回までいけたかもしれないが自分で調整、セーブもした。シーズンが始まったばかりなので、目指していくのはシーズン後半のプレーオフとその先。深く考えないように1イニング1イニング投げていきたい」と意気込んでいた。

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2022年4月28日のニュース