エンゼルス・大谷の2勝目に松坂大輔氏も「凄みを感じた」、修正力にうなる 報道ステーションで解説

[ 2022年4月28日 23:13 ]

ア・リーグ   エンゼルス9―5ガーディアンズ ( 2022年4月27日    アナハイム )

<エンゼルス・ガーディアンズ>先発し、力投する大谷(撮影・光山 貴大)
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 スポニチ本紙評論家の松坂大輔氏(47)が28日、テレビ朝日系「報道ステーション」に出演。2勝目の挙げたエンゼルス・大谷翔平投手(27)の投球を「大谷投手の“凄み”を感じた試合だった」と評した。

 立ち上がりに関しては「状態としては、一番良くなかったんじゃないか。初回から投げ急いでいる感じが見えて、タイミングが早いというか、体が少し突っ込み気味で腕が体についてこないような感じに見えた」と分析。

 初回にラミレスに喫した先制2ランも「曲がりきらなかった、一番投げたくないスライダーだったと思う」とした。

 しかし、そこから修正したのがこの日の大谷。松坂氏は2回1死一、二塁で1番・ストローから直球で三振を奪った場面に注目。「試合を通して、初めてしっかり指に掛かった直球を投げられた場面だった。比較的早いイニングでいいボールを引き出せる。さすがだな、と」とした。

 大谷は見事な修正力を発揮して今季2勝目。松坂氏は「大谷投手くらいのレベルになれば、修正する引き出しをいくつも持っている。大谷投手の凄みを感じた試合だった」と話した。

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2022年4月28日のニュース