堀内さん“球宴今昔”に苦笑い「俺の時代の選手と言えばたいがい『俺』の話が多くてね(笑)」

[ 2021年7月17日 18:35 ]

マイナビオールスターゲーム2021第1戦   全セ5―4全パ ( 2021年7月16日    メットライフD )

堀内恒夫氏
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 元巨人監督で野球解説者の堀内恒夫さん(73)が17日、自身のブログを更新。自身が出場していた頃の昭和の球宴と、令和の球宴における雰囲気の違いに苦笑した。

 前日16日、2年ぶりに開催された「マイナビオールスターゲーム2021」第1戦(メットライフD)では全セが5―4で全パに競り勝ったが、試合前も試合中も選手たちは各球団入り乱れて和気あいあい。「しかし、オールスターゲームの雰囲気が年々変化してきているね」とした堀内さんは「俺の現役時代は他球団の選手とユニフォームを着ている時はもちろん脱いでいる時も球団から私語は禁止されていたからね」と厳しかったかつての球界の“おきて”に触れた。

 「先日のブログで元中日ドラゴンズの大島康徳との写真を掲載して『仲が良かったんですね』って聞かれることが多いんだけど大島とは、現役が終わって名球会で顔を合わせるようになってから話をするようになったんだ」と6月30日に大腸がんのため70歳で亡くなった元日本ハム監督の大島康徳さんについて記した堀内さん。「俺の時代の選手と言えばたいがい『俺』の話が多くてね(笑)会話が成立しないっていうのかね(笑)」と苦笑い。「そんな中、大島は気さくで話をしていて面白かったんだよねぇ…」と改めて故人の人柄を偲んだ。

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2021年7月17日のニュース