西武・山川　「人生初」セーフティー！2打点で敢闘選手賞　本塁打競争も決勝進出

マイナビオールスターゲーム2021第1戦   全パ4ー5全セ （ 2021年7月16日    メットライフD ）

＜全パ・全セ＞ホームランダービーで決勝進出を決めた山川（撮影・光山　貴大）
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　全パの山川(西武)が2回に先制の2点二塁打を放ち、敢闘選手賞を受賞した。4回の打席では初球にセーフティーバントを敢行。ファウルとなったが、「人生で一回もやったことがないので、ここで人生初をやってみようと思った」と振り返った。

　2分間の持ち時間で争う本塁打競争では圧倒的なパワーを見せ、決勝戦に進出。同僚の源田に投げてもらい「いつも1回戦負けだったので今日は良かった。“源田投手”めちゃくちゃ打ちやすかったです！」と感謝した。

　18、19年の本塁打王。今年は腰の張りで欠場したマーティンの代役出場だったが、1回戦で9本の柵越えを放ち、4発の全セの新人・佐藤輝を圧倒した。準決勝でも全セ・山田の5本を上回る6本の柵越えを放ち、「これまで優勝したことがないので、明日（決勝の17日）、頑張って優勝を目指していきたい」と宣言した。