大谷翔平 後半戦再開!第5打席に2点適時打 4打席目まで無安打も意地見せる

[ 2021年7月17日 13:37 ]

ア・リーグ   エンゼルス5-6マリナーズ ( 2021年7月16日    アナハイム )

エンゼルス・大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は16日(日本時間17日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。後半戦再開となった一戦で9回に意地の2点適時打。1点差に迫ったがあと一歩及ばず、5-6で敗れた。

 9回の第5打席でマリナーズの3番手右腕・グレイブマンの投球をとらえた。第1打席は左飛、第2打席は右飛、第3、4打席は連続空振り三振と苦戦。第5打席で意地を見せた。

 大谷は前半戦、両リーグ単独トップとなる33本塁打でターン。13日(日本時間14日)にはコロラド州デンバーのクアーズ・フィールドで行われたオールスターゲームでア・リーグの「1番・DH」で先発出場。先発投手も務め、史上初の投打二刀流出場が実現した。初回1イニングを投げ3者凡退に抑えて勝利投手になった。前日の本塁打競争では1回戦で敗れていた。

 一方、大リーグ機構は15日(同16日)、後半戦スタートとして1試合が組まれていたヤンキース―レッドソックス戦の中止を発表。ヤ軍の複数選手が新型コロナウイルスの陽性反応を示したためで球宴に出場したアーロン・ジャッジ外野手(29)も含まれていた。ジャッジは球宴でエンゼルスの大谷ら他球団のスター選手と並んで記念撮影に納まるなどした。仮にジャッジの陽性が確定すれば大谷が濃厚接触者となる可能性も指摘されていたが、試合前にジョー・マドン監督が「問題ない」としていた。

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