ブルージェイズがようやく地元トロントにUターン 30日から真のホームゲーム開催

[ 2021年7月17日 10:36 ]

2019年3月28日にロジャース・センターで開催されたブルージェイズ対タイガースの開幕戦(AP)
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 新型コロナウイルス感染の影響で昨季はニューヨーク州バファロー、今季はフロリダ州ダニーデンとバファローでホームゲームを行っていたブルージェイズが、30日のロイヤルズ戦から本来の本拠地、カナダ・トロントの「ロジャース・センター」で試合を行えるようになった。

 ブルージェイズ側からの申し入れにカナダ政府が「特例措置」としてこれを了承したもので、ワクチン未接種の選手やスタッフついては行動制限があり、ホテルと球場以外には足を運ぶことはできない。

 ブルージェイズは球宴前の前半戦で45勝42敗。ア・リーグ東地区の3位につけ、球宴ではウラジミール・ゲレロJR(22)がMVPとなっていた。収容能力4万9000人のロジャース・センターで最後に行われた試合は2019年9月29日のレイズ戦。なおカナダのジャスティン・トルドー首相(49)は8月中旬から社会生活における各種制限を撤廃することをすでに公表している。

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2021年7月17日のニュース