つば九郎「あらためて、いいちーむだとおもった」 21歳で全セ4番の村上に重圧…山田がかけた言葉とは

[ 2021年7月17日 22:57 ]

マイナビオールスターゲーム2021第2戦   全セ3―4全パ ( 2021年7月17日    楽天生命パーク )

ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」
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 ヤクルトの人気球団マスコット「つば九郎」が17日、自身のブログを更新。2年ぶりに開催された「マイナビオールスターゲーム2021」2試合を終え、改めて“チーム愛”をしみじみ噛み締めた。

 「7にんと1わ、ばんがりました!」とヤクルトから出場した清水昇投手(24)、マクガフ投手(31)、中村悠平捕手(31)、山田哲人内野手(29)、村上宗隆内野手(21)の5選手に通訳、トレーナーのスタッフを加えた7人と1羽の微笑ましい記念写真をアップ。「むらかみくんの、おわってから、たのしかった!っておもった。このひとことです。わかき21さいに、そうとうのぷれっしゃーが。ほーむらんきょうそうから、すためんでのふるしゅつじょう。みんなのきたいをいっきに」と21歳で全セの4番を務めた村上が感じていたプレッシャーを思いやった。

 そして、7回の攻撃前に次打者席で素振りをしていた村上に「いつものえがお、こえだしていこう!」と声をかけたところ「つばくろう、だめだ、うてない。こんなよわき。。。たのしんでない。。。」と珍しく弱気な返事が返ってきたことを明かした。その上で「たのしもう、りらっくす!」と声がけ。「むらかみくんは、ほほえんだ。まだ21さいのつよがりをかんじた」とつば九郎。すると、ここでヤクルトの主将である山田が「そんなもんだよ、らいねん、これからまたがんばろうぜ!」と一言。つば九郎が「おいおいきゃぷてん、いいこというね」と茶化すと、村上が「らいねんはやるよ、つばくろう」と返したことも明かされた。

 「みんなで、こうはんせんも、がんばろう、えいえいおう!でした。このちーむわーくは、さいこうだ」とつば九郎。昨季まで2年連続最下位に終わったヤクルトだが、今季は前半戦終了時点で2位・巨人と0・5ゲーム差、首位・阪神とも2・5ゲーム差の堂々3位。「みんなで、くるりんぱたいかいが、はじまるし。わきあいあいにもほどがある。けど、あらためて、いいちーむだとおもった。なとぅのおもひで、たくさんありすぎ」と最後までしみじみするマスコットだった。

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2021年7月17日のニュース