日大一・佐藤和 延長12回V打&175球2失点完投 「本当にうれしい」

[ 2021年7月17日 05:30 ]

全国高校野球選手権東東京大会3回戦   日大一3ー2東海大高輪台 ( 2021年7月16日 )

 日大一(東東京)は、2―2の延長12回2死二塁、佐藤和輝(3年)が決勝の中前打を放った。「4番なので走者を還さないといけないと思った」。裏の守りを3者凡退に抑え、東海大高輪台との死闘を制した。

 「4番・投手」で主将。右翼手、一塁手が30度を超える猛暑と熱戦に足がつって途中交代したが動じず、延長12回175球を2失点で投げ切り、全ての役目を全うした。渡辺尚樹監督も「負担は大きいが勝ちたい気持ちが一番強い」と主将に任命。応えた佐藤和は「本当にうれしい」と汗を拭った。

続きを表示

2021年7月17日のニュース