楽天・島内、3安打3打点でMVP! 敢闘賞は阪神・佐藤輝、マルテ、オリックス・杉本

[ 2021年7月17日 20:40 ]

マイナビオールスターゲーム2021第2戦   全パ4ー3全セ ( 2021年7月17日    楽天生命 )

<全パ・全セ>8回1死一塁、右翼線適時二塁打を放つ島内(撮影・岡田 丈靖)
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 プロ野球スター選手の祭典「マイナビオールスターゲーム2021」は17日、楽天生命パークで第2戦が行われ、全パが4―3で全セを下した。これで対戦成績は全パが86勝80敗11引き分けとした。球宴初選出の楽天・島内宏明外野手(31)が最優秀選手賞(MVP)に選ばれ、賞金300万円をゲットした。

 島内は本拠地で行われた第2戦に「3番・左翼」で先発出場し、ここまでパ・リーグの打点トップの勝負強さを見せた。全セの先発、明大後輩の中日・柳から初回に初球の外角直球を中前打。さらに1-1の3回1死二、三塁の場面では、全セ2番手で同じく明大後輩の広島・森下から初球の直球をしぶとく右前打に2点タイムリーを放つなど後輩たちに貫禄を見せた。

 そして8回1死一塁から全セ6番手の栗林から右翼線二塁打の決勝打を放った。島内は2度の勝ち越し打を含む3安打3打点で10年ぶりに開催された本拠地で躍動し、文句なしのMVPとなった。

 また、敢闘選手賞には球宴史上5人目となる新人で本塁打を放った阪神・佐藤輝、8回に代打でタイムリーを放った阪神・マルテ、2回に本塁打を放ったオリックス・杉本、が選ばれ、賞金100万円を獲得した。マイナビ賞には阪神・佐藤輝、Twitter賞には広島・菊池涼が選ばれた。

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2021年7月17日のニュース