中日　今季初の3連勝逃す　強攻策裏目…今季ワースト4併殺でリーグ最多22併殺

セ・リーグ   中日2－6阪神 （ 2021年4月29日    バンテリンD ）

＜中・神＞3回1死一、二塁、阪神・大山（左）に左中間3ランを打たれ、ガックリの中日・福谷（撮影・椎名　航）
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　中日は今季ワースト4併殺で好機をつぶし、初の3連勝を逃した。

　1点を追う2回無死一塁で阿部が遊ゴロ併殺に倒れるなど、強攻策が裏目に出た与田監督は「結果論でしかない」ときっぱり。チーム22併殺はリーグワーストとなり、得点、打率、本塁打に続き不名誉なワースト数字がまた一つ増えた。「送りバントも考えられるが、打たせる場面でそういう形になるのは、技術的に向上していくしかない」と各打者にレベルアップを求めた。

　11年まで8年間、在籍したチェンに日本球界10年ぶりの白星を許し「甘い球も来ていたが、タイミングを外されうまく打てなかった」と脱帽。悔しさをにじませた。