オリックス 今季2度目の逆転サヨナラ勝ち 宗の左中間二塁打で決着!

[ 2021年4月30日 21:25 ]

パ・リーグ   オリックス5-4ソフトバンク ( 2021年4月30日    京セラD )

<オ・ソ(7)> 9回1死一、二塁、宗は左中間にサヨナラ打を放ち人差し指を突き上げる (撮影・後藤 大輝)
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 オリックスが今季2度目の逆転サヨナラ勝ちを飾った。

 3―4の9回だった。頓宮と紅林の連打で無死一、二塁。続く代打・山足がスリーバント失敗し、不穏な空気が漂い始めた局面で宗が応えた。3球ファウルで粘った後の8球目、岩嵜の外角高め155キロを強振し、左中間を破るサヨナラの2点二塁打を放ちガッツポーズを繰り出した。

 中嶋監督は8回の吉田正の6号ソロ、9回を投げ1回無失点だった漆原に触れ、「あの本塁打でね、その後ウルシ(漆原)が3人で抑えて、流れが来たのかなと思っていた」。続けて、殊勲打の宗について、「良い集中力でね。その前のバント失敗があって、みんなで、どう取り返そうかっていうのが見えた非常に良い打席だったと思う。みんなでカバーし合えるのが強いチーム。あのまま終わっていたら、山足も1人で背負い込んでいたかもしれないし、山足はまた、これから頑張ってくれたらいいし、勝ちにつながってくれて良かった」と称えた。

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2021年4月30日のニュース