この日の4戦で合計67点!三重 14点乱打戦制し49年ぶり4強

[ 2018年4月1日 19:50 ]

第90回選抜高校野球大会第10日・準々決勝   三重14―9星稜 ( 2018年4月1日    甲子園 )

<星稜・三重>2回1死二塁、三重・梶田が右越えに2ランを放ちベンチのナインと一緒にガッツポーズ
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 三重が15安打14得点で星稜(石川)との打撃戦を制し、春は49年ぶりの準決勝進出。この日、4試合合計で67得点が記録される打撃戦の一日を締めくくった。

 3点リードの8回に9―9の同点とされ、迎えた9回。三重は敵失と安打で無死一、三塁とし、3番・曲の中前適時打で勝ち越し。さらに打者一巡の攻撃でこの回、5点を挙げ、粘る相手を振り切った。乱戦を制し、優勝した1969年の第41回大会以来、49年ぶりの準決勝進出を決めた。

 この日は準々決勝の4試合が行われ、19―0で大阪桐蔭が花巻東(岩手)に完封勝ちした第3試合を始め、3試合が2桁得点決着となった。午前8時半開始の第1試合から第4試合が終了したのは午後8時目前だった。

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