ダル5回途中5失点で移籍後初勝利ならず カブスは延長戦制す

[ 2018年4月1日 12:14 ]

ナ・リーグ   カブス10―6マーリンズ ( 2018年3月31日    マイアミ )

マーリンズ戦の5回、テリスに安打を許し顔をゆがめるカブス・ダルビッシュ
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 カブスのダルビッシュ有投手(31)が3月31日(日本時間4月1日)のマーリンズ戦に今季初先発。新天地デビュー登板は5回途中、4回1/3を投げて5安打5失点という内容で勝敗はつかなかった。

 ダルビッシュは初回に先頭のブリンソンに死球を与え、続く2番・ディートリッチに右超え2ランを被弾。1ボール2ストライクから投じた5球目の甘いスライダーを痛打された。それでも、味方打線はシュワバーの2ランなどで5得点を奪い逆転に成功。味方打線の援護を受けたダルビッシュは2回から4回までを無失点とした。

 しかし、5回は2本の安打と四球で無死満塁のピンチ。この場面でブリンソンに中前適時打を許し、2点差とされると、3番・カストロには同点となる左前2点適時打を許し、ここでマウンドを降りた。この日の球数は102球。

 試合は延長戦の末、カブスが10―6で勝利。10回にゾブリストの勝ち越し打など一挙4得点を奪った。

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