巨人・由伸監督リクエスト“成功” 併殺崩れの判定が併殺に

[ 2018年4月1日 15:19 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2018年4月1日    東京D )

<巨・神3>4回無死一塁、一塁に駆け込む大山(右)。判定はセーフだったが、リクエストのりプレー検証でアウトに
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 巨人・高橋監督が1日の阪神戦で今季から導入された新ルール「リクエスト」を使い、リプレー検証でも判定が覆る結果となった。

 0―2の4回無死一塁の場面。阪神・大山のゴロを遊撃手・坂本が捕球し、二塁へ送球して一塁走者を封殺。二塁手・吉川尚が一塁へ投げ併殺が完成したかに見えたが、判定はセーフ。

 高橋監督が野手に「アウト?」と確認してから球審にリクエスト。映像でリプレー検証され、大山が一塁に到達するより、吉川尚の送球が早かったと判断。判定が覆り、併殺となった。

 ◆リクエスト 監督が審判に対してリプレー検証を要求できる制度。回数は9回までに2度で、要求通りに判定が覆れば回数は減らない。延長戦に入ると、両チーム1度ずつ。

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