阪神・上本、期待に応える3安打 G田口と相性の良さ発揮

[ 2018年4月1日 05:52 ]

セ・リーグ   阪神4―8巨人 ( 2018年3月31日    東京D )

初回1死 上本は左前打で出塁する
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 プロ15年目で初めて開幕カードで先発落ちした鳥谷に代わり「2番・二塁」で今季初先発した阪神・上本が3安打と期待に応えた。チームは田口を苦手にしてきたが、昨季、上本自身は10打数5安打の打率・500と打ち込んでおり、この日も相性の良さを発揮した。

 初回1死から直球を左前打。けん制死する失態を犯したが、続く3回1死では再び直球を捉え中堅フェンス直撃の二塁打。3得点の起点となった。5回無死ではスライダーを中前に運び、チーム唯一の猛打賞を記録した。

 「(積極的に打つことを心がけたかを問われ)そんなことはないですが…」とチームの敗戦に多くを語らず。それでも、大きな力になることを改めて示した。

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2018年4月1日のニュース