マエケン、今季初登板で白星 圧巻の奪三振ショー 5回無失点10K

[ 2018年4月1日 12:54 ]

ナ・リーグ   ドジャース5―0ジャイアンツ ( 2018年3月31日    ロサンゼルス )

ジャイアンツ戦に先発し、力投するドジャース・前田(AP)
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 ドジャースの前田健太投手(29)が3月31日(日本時間4月1日)、ロサンゼルスで行われたジャイアンツとの開幕3戦目に先発した。5回で90球を投げ、5安打無失点1四球で毎回の10奪三振。今季初登板白星を飾った。試合はドジャースが5―0で勝った。

 前田は今季初登板で圧巻の奪三振ショーを披露。初回のアウトをすべて空振り三振で奪うと、2回2死一、二塁のピンチも最後はホランドを見逃しの三振。3回も2死一、二塁と得点圏にランナーを進められたが、ロンゴリアを空振り三振に打ち取ってしのいだ。その後もジャイアンツ打線のバットに空を切らせて、毎回の10奪三振をマークした。

 ドジャースはここまで開幕2試合で無得点、打率・121と低調だった打線が奮起。初回は先頭のテイラーが四球を選び、続くヘルナンデスの二塁打で無死二、三塁。3番プイグの犠飛であっさり先制すると、4番ケンプも中前へ適時打を放った。3回は1死からテイラーが三塁打を放ち、ヘルナンデスの中犠飛で1点を挙げ、4回2死一、二塁では相手のエラーも絡み2点を追加。中盤までに5点を奪って、好投する前田を援護した。

 前田が降板したドジャースはストリップリング、バイエズとつないで、最後はアレクサンダーが試合を締めた。

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