【ドラフト抽選データ】4球団以上重複1位は過去28人 パが19人当てる

[ 2017年10月26日 05:30 ]

早実の清宮
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 65年から始まったドラフト会議。これまで52年間で1位で重複指名された選手は110人。最大の見どころとも言える抽選を球団の立場でいろいろと比較してみた。

 ☆重複回数 日本ハムが34回でトップ。原辰徳や清原和博、野茂英雄らにも入札している。逆に少ないのは05年参入の楽天で14回。7球団以上の重複には立ち会っていない。西武も19回で参加率は最も低い17%だ。

 ☆人気選手 4球団以上の重複は過去28人。入札最多は日本ハムの17回だが、勝率は18%しかない。交渉権獲得回数トップは西武、ソフトバンク、阪神の4回。最高勝率は楽天の50%。ちなみにDeNA(12回)と広島(10回)は交渉権獲得率0%。リーグで見るとセ9人、パ19人で、目玉はパが当てる傾向にある。

 ☆交渉権獲得回数 ヤクルトが14回でトップ。6球団以上では勝率0%だが、2球団の“一騎打ち”に強く勝率63%。荒木大輔や広沢克己、10年には再々抽選で山田哲人の交渉権をゲットした。

 ☆通算勝率 楽天が.571で唯一5割超え。4割超えはロッテ、西武、ヤクルトの3球団。ワーストはオリックスで.207。交渉権獲得は6回しかなく、98年に新垣(入団拒否)を当てて以降11連敗中だ。

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2017年10月26日のニュース