【Wシリーズ舞台裏】ロスの名物ホットドッグ店「ピンクス」ドジャーブルーに

[ 2017年10月26日 05:30 ]

ワールドシリーズ第1戦   ドジャース3―1アストロズ ( 2017年10月24日    ロサンゼルス )

「ピンクス」の前で張り切る店主ピンクさん
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 ロサンゼルス市内のハリウッドのど真ん中に「ピンクス」という老舗ホットドッグ店がある。壁にはマイケル・ジャクソンをはじめ、来店した有名人の写真が飾られている。歌手・美川憲一ら日本の有名人の写真もあった。

 店主のリチャード・ピンクさん(73)は「映画スタジオが近くにあり、監督やプロデューサーが食べに来る。彼らの目に触れようと、映画で成功したい人が壁に写真を飾り始めた」と説明した。

 その名物店が、ドジャースのワールドシリーズ出場を祝し、ピンク色の店を「ドジャーブルー」に塗り替えた。「大抵の人は店名の由来はホットドッグの色だと思っているが、実は名字。店内を初めて塗り替え、“ブルー”という新メニューも加えた。ベーコンチリチーズドッグで4ドル88セント(約556円)。88セントは(ワールドシリーズが)88年以来だから」とのこと。熱狂的なド軍ファンで、ダルビッシュが登板した8月27日ブルワーズ戦も観戦した。29年ぶりの頂点へロサンゼルスが沸いている。 (シリーズ取材班)

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2017年10月26日のニュース