【ロッテ育成1位】BC富山・和田 異色の経歴…高校では陸上部に入部

[ 2017年10月26日 19:42 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2017年10月26日 )

BCリーグ・富山サンダーバーズの和田康士朗
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 プロ野球のドラフト会議は26日に東京都内で開催され、和田康士朗外野手(BCリーグ・富山サンダーバーズ)はロッテに育成ドラフト1巡目で指名された。

 和田は50メートル5秒8と自慢の走力と強肩が武器の外野手。昨秋受験したBCリーグのトライアウトを経て富山に1位指名を受けた。1年目の今季は68試合に出場し打率・271、14盗塁を記録した。

 注目されるのはその異色の経歴だ。小4から野球を始めたが、小川高では陸上部に入部。その後、クラブチーム都幾川倶楽部硬式野球団に所属したが、高校野球は未経験のまま富山に入団しプレーしていた。その潜在能力は他のドラフト選手にも決してひけを取らない。

 ◆和田 康士朗(わだ・こうしろう)1999年(平11)1月14日、埼玉県東松山市生まれの18歳。小4から野球を始め、小川高では陸上部に入部。その後、退部しクラブチーム・都幾川倶楽部硬式野球団に入団した。50メートル5秒8。1メートル84、68キロ。左投げ左打ち。

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