【阪神1位】仙台大・馬場 最速155キロ「東北の怪腕」

[ 2017年10月26日 18:04 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2017年10月26日 )

阪神1位が確定し笑顔を見せる仙台大・馬場
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 プロ野球のドラフト会議は26日に東京都内で開催され、セ・リーグ2位の阪神は1巡目の指名で馬場皐輔投手(仙台大)との交渉権を獲得した。

 馬場は最速155キロの直球にスライダーとカットボールを操る本格派右腕。今週のリーグ戦では5試合に先発し無傷の5連勝。開幕から36イニング連続無失点、計37イニングで60奪三振と圧巻の投球を見せた。

 3年時にフォームを改造し制球が改善。、フォームが固まった今春には球速も上がり自己最速を更新した。「弱気は最大の敵」を信条とし、地元・宮城の地で着実に成長し「東北の怪腕」と呼ばれるまでに上り詰めた。

 ◆馬場 皐輔(ばば・こうすけ)1995年(平7)5月18日生まれ、宮城県塩釜市出身の22歳。小3から「塩釜ドラゴンズ」で野球を始め一貫して投手。中学時代は「七ヶ浜シニア」に所属。仙台育英では3年春夏ともに甲子園出場。仙台大では1年春からリーグ戦に登板し、今秋はベストナイン選出。1メートル80、80キロ。右投げ右打ち。

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