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日本ハム・宮西が見せた“中継ぎのスペシャリスト”としてのプライド

通算250ホールドを達成し記念ボードと花束を手に笑顔を見せる日本ハム・宮西
Photo By スポニチ

 日本ハム・宮西が8月3日のロッテ戦(ZOZOマリン)で2―0の6回に登板し、3者凡退に封じて巨人・山口鉄以来、史上2人目の通算250ホールドを達成した。「ここまで積み重ねてこられたのもチームのおかげ」と感謝の言葉を口にした。

 ちなみに通算200ホールド以上も山口鉄と宮西の2人のみ。宮西は「山口さんが中継ぎの評価を上げてくれた」と感謝の言葉を述べつつ、「(世間的に)まだホールドがどういう意味かも分かっていない人も多い。中継ぎの価値を上げていかないといけない」とも言った。

 「ホールド」とは勝敗のつかなかった中継ぎ投手に付く個人記録。原則として3点以内のリードまたは同点の場面で登板し、追いつかれたり勝ち越されるか、それらにつながる走者を残さず、アウトを取って降板した場合などに記録される。05年から両リーグで採用。14年に山口鉄の活躍をきっかけに「通算200ホールド」が連盟表彰に加わることが決まり、以後、50ホールドごとに表彰されることとなった。

 22日現在、通算ホールド数は山口鉄が273で、宮西が251。「山口さんを抜かしたいというのはあるけど、それよりも山口さんが築いてくれた中継ぎの評価をどんどん上げていきたい」。そこには中継ぎのスペシャリストとして厳しいプロ生活を生き抜いてきたプライドがあった。

 プロ10年目の32歳。今季、チームは下位に低迷するが、まだまだ老け込む年齢ではない。「次の目標」を問うと、「300(ホールド)を目指すとかはないよ。ガムシャラに投げるだけ」と謙虚に笑った。そして、こう締めくくった。「中継ぎを目指してプロに来る投手がいてもいいんじゃないかな」。(記者コラム・柳原 直之)

[ 2017年8月23日 09:33 ]

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