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DeNA 史上初3連発でサヨナラ!筒香、ロペス、宮崎!

セ・リーグ   DeNA6―5広島 ( 2017年8月22日    横浜 )

<D・広>9回無死、サヨナラ本塁打を放ち生還する宮崎を出迎える筒香(左)、ロペス(中央)らナイン
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 アーチ、アーチ、アーチ!DeNAが22日の広島戦で、プロ野球史上初の3者連続本塁打による逆転サヨナラ勝ちを収めた。2―5で迎えた9回、3番の筒香嘉智外野手(25)が2ラン、ホセ・ロペス内野手(33)がソロで続き、宮崎敏郎内野手(28)が試合を決めた。4位の巨人に追い上げを受ける中、2年連続クライマックスシリーズ進出へ大きな1勝だ。

 今年一番の花火大会に間違いない。ドラマの号砲は筒香が派手に打ち鳴らした。無死一塁から右翼席最上段へ、4年連続20号となる2ランをブチ込み1点差に迫った。完投目前の野村を引きずり降ろすと、代わった今村から、ロペスが起死回生の同点ソロを左翼ポール際へ。異様なムードにいざなわれるかのように、続く宮崎のサヨナラ弾が左翼席へ吸い込まれていった。

 「こういうのは記憶にない。なかなかこんな勝ちはない」。顔面紅潮の筒香はかぶりを振った。敗色濃厚からわずか10分間で全て変わった。4位・巨人に3連戦3連敗を喫し、この日も敗れれば1ゲーム差に迫られていた。「このまま落とせばズルズルいきそうな感じはあった」。青い輪の中心で誰よりも強い危機感を覚えていた。

 3年連続の主将は、昨年12月にラミレス監督との会食で打診され「ぜひやらせてほしい」と自ら口にして続投した。普段からいたずらで緊張をほぐそうと努める一方、戦う空気を誰よりも尊重し求めてきた。奇跡の呼び水と喜んだのはロペスの叫びだった。同点弾直後のベンチ。「彼があんなにエキサイトすることはそうない。あの姿に全員が感じたものがあった」。奮い立たせた助っ人に感謝し、求めてきた空気が一体感と奇跡を呼び込んだ。

 「筒香が目の前で打ってくれたおかげ。そして後ろには宮崎がいた」とロペス。その宮崎も「みんながつないでくれたので、僕も思いきりいけました」と次々に相乗効果を口にした。「今年のターニングポイントになる。野球の歴史上でもそうあることじゃない。1勝以上の価値がある」とラミレス監督。今季少なかった終盤の逆転勝ちを「選手のメンタルに自信がつく。たとえ負けててもやれるぞ、と」と指揮官が評価すると、筒香も「ああいう展開でもやればできると再認識できた」と全く同じ言葉を紡いだ。全員が同じ方向を見てつながっている。誰一人諦めてはいない。 (後藤 茂樹)

 ≪3者以上の連続アーチ≫最終回裏の攻撃で出たのはヤクルトが99年4月30日横浜戦で記録したのに次ぎ18年ぶり2度目。ただし、前回は0―9のビハインドからの3者連続ソロ本塁打。今回のように3連発で一気に逆転サヨナラはプロ野球史上初めてだ。また、チームの3者以上の連弾は05年9月23日ヤクルト戦で村田、相川、内川と続けて以来12年ぶり10度目(最多は50年9月28日阪神戦の4連続)。

[ 2017年8月23日 05:30 ]

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