中日・森監督「私がいろいろあってから初めてあいさつできた うれしい」

[ 2017年8月23日 21:45 ]

セ・リーグ   中日4―1巨人 ( 2017年8月23日    ナゴヤドーム )

<中・巨>勝ち星を挙げた大野(右)をハイタッチで迎える森監督
Photo By スポニチ

 連敗を6で止めた中日・森繁和監督(62)が、安どの表情で試合を振り返った。

 投打がかみ合い、巨人の連勝を4で止める白星。「(先発投手が)ゲームを作ってくれれば、こういうゲームができる」。ナゴヤドームでは13日のヤクルト戦以来の勝利。森監督は長女で7日に乳がんのため死去した矢野麗華さん(享年35)の通夜と翌14日の告別式に参列するため、試合途中で球場を後にしていた。それだけに指揮官は「こうやって夏休み中でね、お客さんが入っている中で、私がいろいろあってから初めて(試合後、勝利の)あいさつができましたから。そのことがうれしいです」と白星をかみしめた。

続きを表示

2017年8月23日のニュース