東海大菅生 粘るも力尽きる、初4強に小玉主将「まとまった」

[ 2017年8月23日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権第13日・準決勝   東海大菅生6―9花咲徳栄 ( 2017年8月22日    甲子園 )

<東海大菅生・花咲徳栄>悔しそうにベンチに戻る小玉(右)、松本(左)ら東海大菅生ナイン
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 東海大菅生は9回に驚異的な粘りを見せたが、最後に力尽きた。円陣で主将の小玉が「ドラマをつくろうぜ」と声を掛けた9回に同点に追いつき、なおも2死三塁のサヨナラ機で小玉が空振り三振。延長11回に今大会初登板の3番手・山内が決勝打を浴び、小玉は「みんながつないでくれたところをつぶして悔しい」と唇をかんだ。それでも日大三、早実を倒して出場した聖地で初の4強入り。小玉は「勝つたびにチームが一つにまとまった」と話した。

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