花咲徳栄、埼玉県勢初V!16安打14得点 広陵・中村封じる

[ 2017年8月23日 16:38 ]

第99回全国高校野球選手権大会決勝   花咲徳栄14―4広陵 ( 2017年8月23日    甲子園球場 )

<広陵・花咲徳栄>初優勝を飾り、喜びを爆発させる花咲徳栄ナイン
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 第99回全国高校野球選手権大会決勝が23日、甲子園球場で行われ、花咲徳栄(埼玉)が広陵(広島)を14―4で下し、埼玉県勢初の夏優勝を勝ち取った。

 同県勢としては93年春日部共栄以来24年ぶり3度目の夏の決勝進出となった花咲徳栄。初回無死二、三塁から西川の2点適時打で先制。3回は2死二、三塁から須永が中前2点適時打を放って追加点を挙げた。

 5回には打者10人を送る猛攻で6点を奪い、広陵先発・平元をマウンドから降ろし、6回に4点を奪うなど、攻撃の手を緩めず、計16安打14得点と最後まで主導権を渡さなかった。

 先発の綱脇は5回途中7安打3失点。後をエースの清水に託し、広陵に計13安打を打たれながらも大量点は許さなかった。

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