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阪神 小野緊急降板、ドリス体調不良…最後は桑原が力尽く

セ・リーグ   阪神4―5ヤクルト ( 2017年8月22日    神宮 )

<ヤ・神>9回、サヨナラ打を打たれ肩を落とす阪神・桑原
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 3たび、「貯金13の壁」に跳ね返された。阪神は22日のヤクルト戦(神宮)で9回サヨナラ負けを喫し、連勝が4でストップした。試合前には守護神ドリスが体調不良を訴え、試合開始後も先発・小野が右ふくらはぎをつり、4回途中で降板。2つのアクシデントに見舞われた苦しい台所事情の中、中継ぎ陣が奮闘したものの、最後は桑原が力尽きた。

 同点で迎えた9回2死三塁。桑原の投じた136キロスライダーに詰まったリベロの打球は、中前にポトリと落ちた。今季2敗目を喫した鉄壁のセットアッパーは「結果がすべてなので」と肩を落とした。とはいえ、この日までの右腕の働きを思えば、誰も責める者などいない。無論、金本監督も、そうだった。

 「(桑原が浴びたサヨナラ打も)ポテンヒットやから(責められない)。そう(投手陣の踏ん張り所)やね。どこのチームも8月が一番、(投手陣の疲労が)ピークと思うし」

 投手陣にアクシデント続きの1日だった。まずは試合前。練習が始まっても守護神ドリスが姿を見せない…。実は体調不良を訴え、病院に行っていた。ベンチ入りメンバーには名を連ねたものの、もちろん投げられない状態。プレーボール前から、守護神を欠いた戦いを強いられていた。

 「(小野の降板は誤算)でしたね。続投は無理だった」

 そして試合前半にアクシデント第2弾にも見舞われた。中谷、大山の2本塁打で逆転した直後の4回だ。先発・小野が3連打と犠飛で2点を失い、なおも1死一塁。相手8番・奥村に初球を投じた時に、右ふくらはぎをつってしまった。守護神不在の日に、先発までが4回をもたずに降板…。スクランブル登板となった石崎が1点を追加され、2つの想定外で劣勢に立った。

 それでも中継ぎ陣は踏ん張った。石崎は5回までの1回2/3を消化し、3番手・岩崎も2回無失点。8回は高橋が無死二、三塁のピンチを招くも、無失点で切り抜けた。そして桑原も気持ちを見せた。指揮官は「そこ(ドリスの体調不良の穴)は高橋が踏ん張ってくれたから。カバーしてくれたので」と、中継ぎ陣の奮闘を称えた。

 21日、指揮官は残り試合でのラストスパートを宣言。だがその初戦を落とした。今季最多の貯金13への挑戦も3たび跳ね返された。残り33試合。仕切り直して、一戦必勝を積み重ねるのみだ。 (惟任 貴信)

[ 2017年8月23日 05:30 ]

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