阪神・横田 全力疾走で初安打 金本監督「一番大きいのはここ」

[ 2016年3月27日 05:30 ]

<神・中>6回無死二塁、横田は左前打を放つ

セ・リーグ 阪神7―3中日

(3月26日 京セラD)
 阪神・横田が足でプロ初安打をもぎ取った。5回1死で遊撃への緩いゴロ。50メートル6秒1の俊足で内野安打にした。

 ここから打線は一挙4点。6回にも左前打を放った3年目の20歳は「うれしい」と笑顔を見せた。今月4日に祖母・北園愛子さん(享年89)が死去。「おばあちゃんとは山にタケノコを採りに行ったり…。楽しい思い出しかない」。母・まなみさんら家族が観戦する前で、最愛の祖母にささげる2安打。金本監督も「(内野安打の)全力疾走。一番大きいのはここ」と評価した。

 ▼阪神・ゴメス(5回2死一、三塁で左翼に1号3ラン)甘いボールを逃さず打てた。自分にとっての今季初安打、初本塁打、初打点。勝利にも貢献できたし興奮しているよ。

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2016年3月27日のニュース