ヤクルト ドラ1原樹、無我夢中で6回1失点 初勝利は持ち越し

[ 2016年3月27日 19:14 ]

<巨・ヤ>ヤクルト先発の原樹は6回1失点の好投

セ・リーグ ヤクルト2―3巨人

(3月27日 東京D)
 ヤクルトのドラフト1位ルーキー、原樹は6回1失点と好投したが、初勝利は持ち越しとなった。両親も観戦に訪れたデビュー戦は「始まるまではすごく緊張したが、いざ始まったら勝ちたい一心で投げた」と無我夢中で臨んだ。

 兵庫・東洋大姫路高から東洋大を経て入団した即戦力右腕。三者凡退は4回だけだったが「落ち着いて、今どういう球を投げるべきかを考えた」と冷静だった。真中監督は「いい投球で何とか勝たせてあげたかった」と残念がった。

 ▼山田(6回にチーム初本塁打となるソロ)「カウント球だったので、ミスショットなくフルスイングできた。内容のある打撃を続ければ、結果はついてくる」

 ▼畠山(8回に適時二塁打)「(走者が暴投で)二塁に進んでいたので進塁打という意識。自分にできる最低限だった」

 ▼ヤクルト・高津投手コーチ(逆転2ランを許した秋吉に)「ちょっとコントロールが良くない。引っかかった球が多い」

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2016年3月27日のニュース