中日ビシエド 2戦連発も空砲…打率・556、黒星も期待大

[ 2016年3月27日 05:30 ]

<神・中>6回1死、ビシエドは左中間へ2戦連発となる本塁打を放つ

セ・リーグ 中日3―7阪神

(3月26日 京セラD)
 中日・ビシエドの来日初となる猛打賞と2試合連続アーチも空砲に終わり、今季初黒星を喫した。

 「芯で捉えることができた。自分なりにいいスイングができた」。主砲が振り返ったのは0―6の6回1死での打席だ。阪神・能見の初球チェンジアップを捉え、左中間席へ運ぶ2号ソロ。スコアボードに反撃の1点を記した。初回2死一塁では中前打、4回1死でも左前打を放ち、4打数3安打1打点。まだ2試合だが、開幕戦の5打数2安打2打点と合わせ、初対戦の投手を相手に打率・556と好調を維持している。谷繁監督も「対応力がありますね」と新4番に納得顔だ。

 これで1勝1敗。27日の第3戦に勝ち越しをかける。竜の主砲は「続けていきたい」と勝利を呼ぶ一打を誓った。 (細川 真里)

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2016年3月27日のニュース