上原 プホルスに感謝?「打ち損じてくれてありがたい」

[ 2012年6月2日 14:06 ]

エンゼルス戦の8回に登板し、1回を1安打無失点のレンジャーズ・上原

ア・リーグ レンジャーズ2―4エンゼルス

(6月1日 アナハイム)
 レンジャーズの上原は1日、アナハイムで行われたエンゼルス戦で2―4の8回に3番手で登板し、1回を1安打無失点、1三振。防御率は1・37。勝敗は付かなかった。チームは2―4で敗れた。

 上原はスコアが2―4と緊張感のある8回に登板し、1安打無失点と好投した。先頭プホルスには変化球で投ゴロ、好調のトランボは真っすぐで空振り三振に打ち取るなど安定した制球が光った。

 強打のプホルスについては「打ち損じてくれたので、ありがたいという気持ちしかない」と話した。

 ライバル球団の中軸と対戦した上原は「制球がいつもよりまとまっていた」と納得顔。5月30日の登板で一発を浴びて13試合ぶりに失点したが、引きずる様子は見られなかった。モラレスに左前打された変化球も「試したいことがあって、握りを変えた」と持ち球を磨く余裕もあった。(共同)

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2012年6月2日のニュース