メッセンジャーに本塁打厳禁令!球数減らして終盤乗り切れ

[ 2012年6月2日 11:26 ]

 阪神・山口投手コーチが、メッセンジャーに本塁打厳禁指令を出した。5月28日の西武戦では7回に片岡に3ラン、22日オリックス戦では6回に川端に満塁本塁打を浴びるなど、2戦連続で中盤以降に決勝弾を浴びている助っ人を叱咤(しった)激励した。

 「パワーピッチャーやからな。終盤に球威が落ちて、甘く入ったところを打たれている。終盤の一発を防ぐことが大事? そりゃそうや。球数を少なくするように心掛けることが一番やけどな」

 いずれも、0対0からの一発。ローテーションの柱として大きな期待を寄せるからこそ、もう一つ高いレベルの投球を求めた。この日はキャッチボールとダッシュなどで汗を流した。「終盤で打たれている? そういうことよりも色々考えないといけないことはたくさんある。6回2/3で3失点はクオリティースタートだし仕事はできている」と淡々と話していた。

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2012年6月2日のニュース